イベントなどでお点前お抹茶をいただいてみたら美味しくて、自分でも点ててみたい。

でも実際、お抹茶値段相場っていくらくらいするものなの?

スーパーで売られてるお抹茶は、お点前でも使えるものなの?

今回は、実際スーパーで手に入るお抹茶で、薄茶濃茶を作ってみました!!

 

抹茶の値段の相場はピンきり

平素より、お抹茶は20gで1,000円以上のものをオススメしている私。

理由は「薄茶でも濃茶でも使える抹茶」のランクが概ねこの値段だから。

でもお茶屋さんで売られている「お点前用のお抹茶」は40g500円程度のものから、20g10,000円以上するものまで様々です。本当、ピンきりです。

でも薄茶として普段に飲むなら、もっとリーズナブルなものでも良いのでは?

と改めて今回、あえて、スーパー簡単に手に入るお抹茶の「値段」について調べてみました。

近くのスーパー15社20店舗をリサーチしてみたところ、実際「お点前用の抹茶」(製菓用のぞく)として販売されていた抹茶は、5社(5種類)。

価格帯は税込みで10gあたり換算で、120円300円台でした。

実際には20g缶30g袋入りで売られているものが多かったです。

今回はその中でも最安値で、一番手に入り易かった(20店舗中5店舗で取扱中)「伊藤園」さんの「手軽に抹茶」30g(税込みで約400円)を使って、「薄茶」と「濃茶」を作ってみました。

比較のため、今回は約10倍弱の価格(10g換算にした場合)にあたる高級価格の抹茶(丸久小山園さんの「永寿」20g税込み約2400円)も同じ条件で用意しました。

 

スーパーで売られてる抹茶で薄茶を点ててみた

小さじ1杯(1.5g)。

小さじ1を50mlのお湯で点てた状態。

【比較】点てる前の見た目(色と質感)

左がお手軽価格。右が高級価格。

色はやはり高級価格のものの方が、少し緑色が濃いですよね。

質感は大差なかったのですが、こうやって粉末の広がりを見ると、やはり高級価格のものの方が、微粉末さ加減が高いのでは?と思いました。

【比較】点てた後の見た目(色と質感)

左がお手軽価格。右が高級価格。

意外にもお手軽価格の方が泡立ちやすかったです。

ただしご覧のように、高級価格の方がきめ細やかな泡立ちです。

【比較】薄茶としての味わい

もちろん、高級価格の方が美味しいに決まっているのですが(笑)、お手軽価格の方も悪くはありませんでした。

ただ、お点前としてストレートでいただくには、苦味にプラスして渋味がハッキリ伝わるのが残念な感じです。

でもこの苦味プラス渋味は「ラテ」などにはもってこいだなぁとも感じました。

 

スーパーで売られてる抹茶で濃茶を練ってみた

大さじ1杯(約4g)。

大さじ1を30mlのお湯で練った状態。

【比較】点てる前の見た目(色と質感)

左がお手軽価格。右が高級価格。

お抹茶のお山(笑)にするともっと色の違いがハッキリしますね。

質感はやはり薄茶同様、静電気による微粉末の広がりで高級価格の方が、ふんわりしてるんだな、と分かります。

【比較】濃茶としての初練

左がお手軽価格。右が高級価格。

ここでこんなハッキリするとは思いませんでした(笑)。

初練お手軽価格は完全にもったりとして茶筅の中に入り込んでしまうのに対し、高級価格の方は、あくまでもツヤツヤと照りを持つサラサラ感でした。

【比較】濃茶としての見た目(色と質感)

左がお手軽価格。右が高級価格。

本当に同じ量?と思うほどの質感の違いです。

しかも練った後色が、逆転してるのが面白い。

お手軽価格のものは本当に濃い緑色です。

【比較】濃茶としての味わい

これはもう完全に高級価格に軍配ですよね。

高級価格のものは一番に感じるのが「甘み」。

「薄い」「物足りない」という意味ではなく、苦味と渋味がほとんどありません。

濃くても飲み干せる美味しさです。

一方、お手軽価格のものは、薄茶で感じた「苦味と渋味」がさらに際立ち、これらがいただいた後もしばらく舌の付け根から離れませんでした(笑)。

 

まとめ

今回は、抹茶の値段の相場はいくら?【比較】スーパーで売ってる抹茶と高級抹茶で薄茶と濃茶を作ってみました!と題し、もっとリーズナブルなお抹茶の楽しみ方について「値段」の視点から考えてみました。

相場はピンきり。お茶屋さんでも500円くらいのものから扱ってますし、スーパーでもしれっと1,000円近くするものもあります。

ただやはり、飲みやすさというか美味しさは乱暴な言い方ですが、お値段と正比例すると思います。

しかしながら今回、個人的意見ではありますが、お手軽価格抹茶なかなかやるなぁ~!!」(笑)

ただ茶道の常の「お点前としてストレートでいただくには、いささか厳しいものがあり、少し薄めに点ててみるとか、逆にこの苦味と渋味を活かす「抹茶ラテ」などにお使いになられるぶんには、惜しげなくふんだんに「濃く」使えるのでは、と思いました。

しかも濃茶お点前「練りのお稽古」にはもってこいです。

ただ「味わい」にフォーカスした場合やはり、私はこれからも、20g1,000円以上のものを推奨してまいります!(笑)

今回も最後までお読みいただき、ありがとうございました!!